この夏、塊根植物という種類の植物を知り、その沼にずぶずぶとはまっています。
私が育てているのは、マダガスカル島の固有種パキポディウム、
ソコトラ島の固有種ドルステニアギガス、
南アフリカケープ州付近のユーフォルビアなどですが、
形が奇妙で最高にかっこいい!
今回はそんな塊根植物にはまったきっかけをお伝えします。
塊根植物にはまったきっかけ
植物との出会い
そもそも植物を買い始めたきっかけは、
子どもが「花の種を買ってほしい」と言い始めたことでした。
季節は5月、そのタイミングで撒ける種の中から、子どもが選んだのが
「早咲きコスモス」でした。
学校でアサガオを育てるのに使っていたプランターに種を撒くと
数日で芽が出て、ぐんぐん大きくなって、
2週間ほどで30㎝くらいの高さまで成長しました。
その過程がすごくおもしろかったんですよね。
それを見て、
以前に作ったこのカエル戦士のプラモデルと植物を合わせてジオラマを作りたいな
と思ったのです。
ぐんぐん伸びて花まで咲かせたコスモスを見て、
「来年は種まくところから、ジオラマにしてみよう」と考えたわけです。
生(なま)ジオラマとでも言いましょうか、
時間の経過と共に成長していくジオラマを作ろうと考えたんですね。
ガレージキット「モーブズ」とガジュマル
という妄想をしているときに、私がかねてより心待ちにしていた、
ガレージキット「モーブズ」がBoothで再販されました。
※モーブズは原型師「せり」さんが作る、日常のどこかにいそうな人物を切り取った、ガレージキットです。
モーブズ急いで購入して、どういう風に塗るか考えていたときに、
道端で売られていたガジュマルを見てピンと来たんです。
これだー!ガジュマル&モーブズだー!
それで手に入れたガジュマルがこちら↓
そしてモーブズを塗り塗りして、ガジュマルと合わせた作品がこちら↓
そしてガジュマルのお世話の方法を調べているうちに、たまたまお勧めに出てきたのが塊根植物でした。
塊根植物との出会い
初めて塊根植物の存在を知ったのはこちらの動画です。
シルクロードさんと言う方が、お店で塊根植物を購入する動画。
これを見るまで、塊根植物の存在さえ一切知りませんでした。
この動画の中に「パキポディウム・マカイエンセ」という塊根植物が出てくるのですが、
それが奇妙な形をしていて、名前もかっこよくて、
調べ始めたんですよね。
パキポディウム・マカイエンセ(和名:魔界玉)
もうこの名前だけで、私の興味センサーはビンビンでございます。
そしてこうです。
買っちまったァ~
ジョジョ第五部のプロシュート兄貴の教えを守る私は、
「ほしいと思った時には、もう手に入れているッ!」のです。
メルカリで検索したら、意外にもそこまで高くない金額で販売されていたので、購入してしまいました。
そして、パキポディウム・マカイエンセの育て方を調べているうちに、
パキポディウム・グラキリス
パキポディウム・イノピナツム
アデニウム・アラビクム
ドルステニア・ギガス
ケラリア・ピグマエア
ユーフォルビア・ギラウミニアナ
などの塊根植物の名前がどんどんでてくるわけです。
すべての植物が珍妙でかっこいい!
そしたら、どどんッ!
買っちまったァ。
という感じでいろんな植物を購入して、どっぷり植物沼にはまっております。
↓この本を読んでました。
現状の所有株
沼にはまって1か月半で、下記の植物を育てています。
【種から育てているもの】
- アデニウム・アラビクム
- パキポディウム・グラキリス
- パキポディウム・イノピナツム
- ユーフォルビア・オベサ
- ドルステニア・ギガス
- ユーフォルビア・ギラウミニアナ
- ケラリア・ピグマエア
- メキシコ亀甲竜
【株を購入したもの】
- ガジュマル
- ユーフォルビア・オベサ
- パキポディウム・マカイエンセ
- アフリカ亀甲竜
- ドルステニア・ギガス×2
- 鉄甲丸
土の配合や、費用の種類、虫がついたときの対応など、
調べて実践したり、植物によってやり方変えたり、
どっちの方が良いか検証したり、楽しいんですよね。
いろんなことを書いていますが、しばらくは植物の生育について記録を書いていこうかな、と思います。