中学受験への挑戦がはじまりました。

小学4年生の終わりごろ、
子ども(名はガル子とします)が突然「中学受験がしたい」と言い始めました。

これまで「塾には絶対に行きたくない」と言っていたので、
中学受験など親としては全く考えておらず、寝耳に水でした。

さあ、中学受験の奮闘記を赤裸々につづっていきたいと思います。

目次

中学受験をしたい理由

まずはガル子がなぜ中学受験をしたいのか。
話を聞いてみたところ

給食を食べたくない

というのが一番の理由でした。

実はガル子は超偏食でほとんどの野菜が食べられません。

さらに肉や魚にもソースのようなものがかかっていると食べられず、
基本的に焼いただけ、蒸しただけの食材だけしか食べられません。

理由を聞いて初めは笑ってしまったのですが、
給食は毎日のことですし、
食べられるものがない給食を無理に食べさせられたりするストレスと毎日戦っていたのだな、
と思い、
確かにお弁当なら毎日楽しく過ごせるな、という考えに至ったのでした。

また、
1年前から「子どもの科学」を毎月購入していますし、
「読売kodomo新聞」も隅々まで読んでいます
ねこねこ日本史名探偵コナンの日本史なども読み、
ガル子自身に学習意欲はあるタイプなのはわかっていたので、
中学受験もなんとかなるんじゃないかな~と思いました。

どのぐらい本気か

給食がいやというだけで中学受験を乗り越えられるかは疑問ではありますが、
本人は至って本気。
塾に通うことも厭わないと言います。

中学受験は遅くとも小4から始めなければいけない、
と聞いていましたが、
ガル子が中学受験をしたいと言ってきたのが小4の終わりの2月。

どれぐらい本気かわからなかったため、
とりあえず何かイベントに行ってみようと探して見つけたのが
私立女子中フェスタ。

私立女子中フェスタは3/30に行われました。
正直、女子中フェスタに行ったら、
やっぱり中学受験は嫌だ、と言い出すのではないか、
という思いもありました。

むしろ90%くらいの確率で、やっぱりやめた、というと思っていました。

しかし女子中フェスタ中にガル子が衝撃のひとこと。

ここに長居するくらいなら、勉強した方がよくない?

親として「あ、これは本気だ」と思い直し、
そこから塾探しが始まりました。

塾選びの条件

中学受験などにはあまりなじみのない一般家庭なので、
塾を探すにあたり、1つだけ条件を決めました。

それは睡眠時間をじゅうぶんに確保できること。

22時には寝られる、というのが最重要条件となりました。

この時点で電車で塾に通う選択肢はほぼなく、
家から通える塾でなくてはなりません。

中学受験と言えばSAPIX、日能研、四谷大塚などの名前をよく聞きますが、
家の近所にはそんなところはなかったので、
その次?ぐらいの塾で体験を申し込みました。

塾の体験で驚いたこと

大手の集団塾の体験に行ってみて驚いたのは授業時間の長さ。
平日16:20くらいから20:40くらいまで。

22時に寝るのにギリギリです。
さらに毎日の宿題が大量に出ます。

国語と算数は朝用の宿題もあり。

こんなに大変なの!?

というのが正直な感想です。

さらに小5の塾は、小4の2月から始まっているらしく、
4月の体験の時点ですでに追いつけないところにいると痛感しました。

これは塾に追いつくだけでも相当な努力が必要になるぞ、
ということでガル子に再確認。

このまま受験勉強を続けたら、お友達と遊ぶ時間も減るし、
朝も起きたら勉強、塾がない日も、土日も大量の宿題をやることになりそうだよ。
ほんとにやるの?

と聞いてみましたが、

ガル子からは

やる!

のひとこと。

さらに、

これから挫けることがあるかも知れないけど
そのたびに「もうやめる?」って聞かないで

と言うのでした。

あまりにも強い意志に驚き、
塾との面談ですべて正直に話すことにしました。

塾の面談

塾の先生との面談では、これまでのことを正直に話しました。
先生からは、まずは4年生の内容を一度さらいたいので、
集団ではなく、個別でみんなに追いつきましょう、

という提案をいただきました。

ガル子は勉強はかなり出来る方ではありますが、
みんなの授業に追いつかなければ、
今後困ってしまうことはわかっているので、
先生の提案通り個別でしばらく様子を見ることにしました。

費用は驚くほど高くてびっくりしましたが、
まあこの辺りは頑張って働いてなんとかするしかありません。

幸い、御三家に行きたい!というわけではなく、
給食を食べたくないだけなので、
この先の成績の変化を見つつ、いける中学を探せばいいわけで、
その点は少し気が楽ではあります。

塾の先生からは「2教科受験という手もありますよ」
と教えていただきましたが、
いったんは4教科で頑張ることにしました。

あまりにも塾の勉強が辛そうであれば2教科にするなど、
今後の選択肢を残しておけるようにしたかったのです。

小5の4月まとめ

ということで4月から塾に行き始めたガル子。
今のところ毎朝の宿題もかえって来てからの勉強も
文句ひとつ言わず頑張っています。

ここからどうなっていくのかわかりませんが、
親子で頑張っていこうと思います。

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この記事を書いた人

旅、読書、漫画、レコード、音楽、楽器、釣り、プラモ、ガレージキット、ぬいぐるみ、電子工作、ゲーム、レトロゲーム、片付け、ガジェット、金融、ビジネス、株など、趣味が多すぎる男。
実際に体験したことだけを書く、誠実な男。

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