旅行をするなら、旅先ではケチケチせずにお金を使う
とても大事なことですが、
これを知らずに旅行をすると、旅行の楽しさが半減してしまうこともあります。
旅行のプロに聞いた話も含め、旅行の楽しみ方について説明したいと思います。
旅行に行ったらやりたいことは全部やる
せっかく旅行に行っても、
お金を気にして買う、体験する、行くをしないでいると
全然楽しめません。
以前の私がそうでした。
理由は
旅行に行くことがゴール
になってしまっているから。
旅行に行くことは楽しみの「始まり」
旅行は計画から始まり、調査、予約、調査、準備と出発までにやることがたくさんあるので、
出発時点でおなかいっぱいになりがち。
特に計画者はそうなる可能性が高いです。
旅に出た時点で旅が終わった感覚なので、
・珍しい食べ物を見ても予定にないと食べない
・面白い民芸品を見ても、買わない
・足を延ばしたところに面白そうなところがあっても、これ以上調べたくなくて行かない。
となってしまいます。
これでは旅行の楽しさも半減してしまいます。
出発する瞬間に
やりたいと思ったことは全部やる
と心に誓って旅行に出るぐらいでちょうど良いです。
財布の紐もゆるっゆるにしておきます。
くだらないものも購入する。変なものも食べてみる。
とにかく体験したすべてが思い出になってくれるので、
旅先でもどんどんいろんなことに挑戦してみることをお勧めします。
せっかく旅行に行ったのに、事前に調べたことしか体験しないのはもったいない。
お金の使いどころをわかっている人は、
使うところではとことん使います。
旅行の天才は1年前に予約する
私の尊敬する人に中山さんというおじさんがいます。
中山さんは年収は平均程度ですが、毎年年末年始に必ず海外旅行に出かけます。
私が旅行を楽しむプロの中山さんに教えてもらった、旅行の楽しみ方を紹介します。
旅行の予約は1年前に行う
旅行の天才中山氏曰く
1年前に予約すれば、たいていどこでも安く行ける
私が知る限りでも、中山さんは、
インドネシア、ペルー、シチリア、エジプトなどに行き、1週間以上滞在されます。
フライトにも時間がかかりますし、かなりお金がかかりそうですが、
中山さんは1年前に予約をすることで、安くチケットや宿を抑えているそうです。
調べてみるとわかりますが、
半年後、1年後の予約はかなり安いです。
私も中山さんにこの話を聞いてから、
お正月の帰省などは出来る限り早くチケットを取るようになりました。
安い時は半額くらいの値段で取れることもあります。
また、現在の宿泊予約システムは、予約が多くなるほど金額が上がるので、
予約者が少ない早い段階でとった方が安くなることも認識しておきたいです。
1年間、旅先の情報をしゃぶりつくす
旅行の天才中山氏曰く
1年かけて旅先のことをすべて調べ上げる
旅先を決めたら、遺跡、文化、歴史、背景など、本とネットを使ってその国や地域のことを調べまくるそうです。
1年間、旅先のことを調べることを趣味として、
とにかくいろんなことを調べる。
そして1年ためたその国の情報を実際に現地で見られたとき、最高に興奮するらしい。
中山さんの奥様は1年かけて食べたい料理やお店を調べるらしく、朝食、昼食、夕食、カフェのプランを完璧に考えてくれるらしい。
何かあったときの代替案も用意してくれるらしく、現地でのご飯も楽しいんだとか。
抑圧と解放
旅行の天才中山氏曰く
俺は1年の楽しみのすべてを旅行にかけている
中山さんが無駄遣いをするところをほとんど見たことがありません。
しかし旅行のときは、リミッターを外して、惜しみなく無駄遣いをするそうです。
・現地ツアーもガンガン当日参加するし、
・ご飯もミシュラン掲載店で良いものを食べるし、
・移動も惜しみなくタクシーを使う。
※買い物は興味がないらしい
1年ためたお金を、
旅行を最高に楽しむために、ガンガン使うそうです。
同じところにもう一度行くことはそうそうないからこそ、
あれやっておけばよかった…
という後悔を残さないために、やりたいと思ったことはすべてやるのだとか。
1年間強くなれる
旅行の天才中山氏曰く
年末年始旅行に行くという事実が、俺を強くする
意味が分からないかもしれませんが、
中山さんは上司に怒られているときも
「俺は年末年始イタリアで過ごすんだぞ」と心の中で思うことで
痛くもかゆくもないそうです(笑)
明確な楽しいものが先にあるから、たいていのことは気にならない。
確かに、1年後イタリアに行くことが決定しているとしたら、
そのワクワクは計り知れないものがある。
そして毎年その計画をするということは、一生楽しいということだ。
まとめ
旅行を楽しむ方法は、現地で我慢をしないこと
そして事前に下調べをすること!
今度旅行に行くときは、財布のひもをゆるゆるにして、最高の旅にしてください!